キューバ旅日記 2017

  • 2017.08.07 Monday
  • 22:43

day1

成田=>トロント=>ハバナ

 

久しぶりの成田からの出発に楽チンかつチャラチャラ浮かれた格好で。

 

 

これがおいしいと思える最後の晩餐になるとも知れず、焼き餃子ラーメン定食を頼んだ自分は褒めてやりたい。

 

 

ハバナ空港に夜着の便だったので覚悟はしてたのだけど、

なんと荷物が出てくるまでに1時間半かかるとは思わなかった。

後で調べると、違法な持ち込みがないか、外国からのおっきな荷物はX線にかけてから流してるらしい。ご苦労なこって。

(この「後で調べると」頻出なのですが、なんせwifiがないもんですから、

"気になることをオンタイムで調べることができない"というのもすでに新鮮な体験であった)

 

こってり待たされたサントス(仮名)とその彼女はあからさまな不満顔。てか扮装が一般市民。

「白タクやないかーーい!」と突っ込みつつ、不満げな人たちを相手に「CAMBIO(両替)行きたい」て出てきた自分エラい。

 

しかしカンビオ行ったら行ったでちょうど閉まったとこだったっぽく(そりゃそうだこの時点で0時過ぎ)

「もう終わりだよ!」的な空気。優しそうなおじさんを見つけて「no money だから!ポルファボール!」と泣きつく謎の東洋人。

Casaについたらついたで「お腹が空いたんだけどポルファボール」と願い倒してハバナの初日が更けていく。

 

day2

ハバナ市内観光

 

起きてみて、外に出て初めてわかる、こんなところに泊まってたのか、なご近所事情。

 

 

「ハバナビエハ(=old havana)」とタクシーで向かったのは旧市街。

 

初めてのアメ車タクシー、初めての街並み。

 

 

伝わるかわからないけど、この廃墟っぽさがトリップ感満載で、、

なんというかタイムスリップしたみたいな、文明が栄えた後に滅んだ国に迷い込んだような、異世界感がとにかくすごかった。

 

 

 

 

初めてのモヒート。

(このピンクのシロップ、グレナデンかと思っていたらのちにアンゴストゥーラという苦味リキュールだと判明)


 

(しかしjugemブログ動画の貼付できないの超残念。写真よりは動画の方がまだやっぱり雰囲気伝わる気がするんだもん)

 

どこを歩いても、どこを見ても絵になりすぎるので初日は張り切って歩いてしまい、

 

 

 

 

 

歩く歩く。ずんずん歩く。

 

 

 

 

有名なゲバラの絵。やっぱみなさん大好きエルネスト。

 

 

街中ではあちこちで音楽がなっていたり、

 

 

そのへんのおばちゃんがめっちゃかっこよかったりする

 

 

だもんで歩く歩く。ずんずん歩く。

ときどき猫までいる。

 

 

そりゃ戯れるよね。(猫派

 

 

革命広場に着いた頃にはもう汗だく、というか、汗ずぶ。

チェのデコがついているのはなんと内務省!(ファンキーすぎねえか)

 

 

こっちも革命関係者。「いいだろフィデル」て書いてあるというメッセージが印象的だった。(やっぱりファンキーだ!)

 

 

旧市街から乗り放題の観光バスを使ってたんだけど、この革命広場からの帰り道だけバス停の表示がなく焦ったりもしたけど、

(ちなみに道路を広場の背後に1本渡った、公園の前にある公共のバスと同じ乗り場のとこにあります)

某旅行会社の人に教えて貰った”地元の人が並ぶ”というどう考えても鉄板くさいレストランが、

生臭いワカモレと、しょっぱ生臭いガスパチョで泣きたくなったりもしたけどメシマズ話は尽きないのでこの辺で。

 

とにもかくにも無事に市内観光と翌日からの島への旅行バウチャーを手に入れた私たちは

「タクシー乗ってもいいですけど、、、たぶん徒歩でも大丈夫かと。外国人が犯罪に巻き込まれるって聞いたことがないです」

という呑気な言葉をすっかり体感しながら、3時に市内のホテル集合で島へと旅立ちます。

(続く

キューバについて間違っていた10のこと

  • 2017.07.31 Monday
  • 08:04

さてキューバ。初めての中南米、初めてのガチ共産主義国。(中国とかはほら…)

いろいろ心に思い描いていた姿があったのですが、それがことごとく裏切られる気持ちよさ、

とも限らないこともあったりもしたのですが諸々含めておもしろかったので以下列挙。

 

 × ご飯には期待しないほうがいい

  ◯ 見たことないほどのメシマズ国

 

これが唯一にして最大の”教えといてほしかったよバカー!!!”ポイント。

(知ってたらいろいろ持ってくものあったのに。カップラーメン2−3個とかっぱえびせんとかちっちゃいお醤油とか

↑ちなみにこういう旅行客をいままで超絶バカにしてた)

 

コーヒーとお酒以外はほぼ全滅。

たまに見かけるマンゴーはおいしかったけどその他の果物も微妙。

 

すごーくしょっぱいか、味がない。スパイスの概念がないので肉が生臭すぎる。使ってる油が悪すぎる。

敗因はとにかくの物資の不足と、とにかく知識/経験のなさだと思われ。

 

最終日にたまたま見つけたイケレストラン以外は、庶民的なとこも、ハイエンドめなとこもホテルも全滅。

だって見て。フードコートでみんなが食べてたこのチキンがダメだった時に諦めたよね。

 

(1ヶ月くらい同じ油で揚げ物しました!みたいな油な上にまったく切れてない。そして味がない)

 

空港で買った小麦と砂糖の味しかしない戦時中みたいなビスケットをひもじくなったら齧りながら過ごした1週間でした。

 

 

ちなみに、ハバナ出て田舎に行くともっとヒドイとの情報多数。くわばらくわばら。

 

◆× どんなにご飯のまずい国でも中華は裏切らない

  ◯ ただし中国人が作っている場合に限る

 

基本的に旅行中は現地のものを食べることにしてるのですが、あまりにもつらくて、

ハバナに帰ってきた翌日のランチ、中華街を目指して行ったわけですよ。

 

メニューや店内を見せてもらって極力本物っぽいところを選んだところがこれだ。

史上最低の中華。味のしない泥水の中に分厚い小麦粉で包んだ生臭い肉団子が、、、

 

(ああ今見てもまずそう)

 

一口食べて「あ、無理」ギブするという自分としては稀有な体験をしました。ええ。

 

後でいろいろ見てたら、中国人も2−3代前にほぼ引き上げており、ほとんど中国人がおらず、

キューバ人が中華街で見よう見まねの”俺の中華”を作っているらしい。ガーン。

中国人が諦めて裸足で逃げ出す国!それがキューバ!!

 

 × 治安もしかして悪いのでは...?

  ◯ 見たことないくらいいい。下手したら日本よりもいい。

 

ハバナ観光のあと島でリゾートしたんですが、朝7時発の飛行機のための集合時間がなんと3時!(に某ホテル)

どうやって行ったもんか、と思案して某旅行代理店の現地駐在の人に相談したら

 

「歩いていらっしゃっても大丈夫じゃないですかね?外国人が犯罪に巻き込まれたっていう話は正直ききません(きっぱり」

 

とのことだった。けっきょくはダルいからタクシーに乗ったんだけどさ、たしかにだいじょぶそうな空気感はあった。

その後あちこち歩いてみて、たぶん繁華街とかのメイン通りはまったくもって

地元の人しか行かないようなところのごちゃごちゃした路地とかはこちらへの絡みつく視線を感じました。

(単に慣れないものを見たという興味本位だったのかもしらんが)

 

ぁ× ゆっても南の国の人たちだから時間にルーズ

  ◯ めちゃくちゃパンクチュアルで、なんなら10分前行動が必要

 

正直これめちゃくちゃ意外でした。

 

「3時にホテル集合」て言われたら2時50分に係りの人きて出発しちゃうし

「5時にタクシー呼んで」てお願いしたら4時45分に頼んでもないのに起こしに来てくれちゃうし。

”不足の事態に備えてできれば巻きたい”て気持ちなのだろうか、と推測。

「3時っつったら3時10分くらいっしょー!」て思ってたら置いていかれる。マジで。

 

ァ× 社会主義国だから働くの嫌い

  ◯ 不可抗力以外の要因はなくみんなちゃんとしてる

 

社会科の授業で習った”サボタージュ”的な空気はあんまり感じず、

みんな清潔な衣服を着て、せかせかせずにのんびりと、でも着実に勤勉に働いてるイメージ。

 

何かを尋ねると日本人的にはすごく不思議な「今日はないの」とか「この時間はないの」という言葉を頻繁に聞いたけど

(ホテルで「モヒートは今日はないんだよ」はまだしも「インターネットカードは今の時間は5時間のものしか売らないの」て言われたり)

これはやっぱり物資不足ってことなんだろうな。

基本の生活物資は配給制とのことだけど、ショッピングモールとかでもちろん買い物もできる…というわけで覗きに行ったら

お砂糖が残り一袋とかしかなかったりして、外国人の私が物を買うのは場違いだなって何も買わずに帰ってきたりした。

島から帰りの飛行機2時間ほど遅れましたけど、天候不順が原因だったし。

 

頼んだこと忘れないし、頼んでないことでも気をきかせてくれたりもするし。基本みんなちゃんと働いてるようだった。

が!!

外国風のことについては見よう見まねすぎてウケ。

ホテルの朝ヨガとか、マッサージとか、わりとおもしろかった。たぶんすげーふわっとした本で読んだ事しかないんだろな、というアレ。

 

Α× 社会主義国だからみんな平等

  ◯ 観光成金バンザイ状態

 

民泊の宿経営者、タクシードライバーあたりはマジでバブっている。

平均月収が1500-2000円のところ、民泊はだいたい1泊3千円(一部屋)、

タクシーは1回300−1000円とかもらえるのでまあ不思議でもないのだけど、とにかくすごい。

バブみの証はインポートもの、すなわちナイキとかアディダスとかそういうの着てるやつ。

見かけた最上位はiPhoneとワイヤレスヘッドホンつけて、車体をバルサペイントでデコってるチャリタクシーの運転手でした。

 

「ふくらんだバブルはいつかはじけるんやで」

 

て耳元でささやきたくなる、好景気を知らないジェネレーション from JAPANのワタクシであった。

 

А× 観光客相手にボッてくる

  △ 一般人はボリ方を知らない。国は”そういうもんだ”と別次元扱いでボッてくる。

 

これね、一般人もボロうとはしてくるんですよ。

普通にタクシー代「10CUC(千円くらい)やで!」とかかましてくるから。

でもね「え!うそでしょ!5CUC(まあそれでも高いけど)より高いお金払ったことない」とか言うとみんな「…ええで(バレたか」てなる。

 

思わずいろんな観光国で見た”後出しジャンケンでボる”とか”荷物1個につきいくらとボる”などの技を伝授したくなった笑

 

国はねえ、なんというか国ぐるみで”お前らそういうワンダーランドに遊びに来てるから”

例えばですね、地元民が1時間以上並ぶようなアイスクリームやさんがあるのですが、

観光客は味が3種類くらいしかない上に値段が100倍くらいするキオスクでしか買えないのですよ。

 

(名付けてアイスクリーム公園)

 

 

(これ。懐かしのシャービックの味がした。)

 

なんとなくこっちも”そういうもんか。むしろこの人たちの世界を侵してはいかんな”て思ってしまう、不思議なトリックであった。

 

─× キューバ人はラテンだから女と見ればすぐに口説いてくる

  ◯ 興味深々な態度を出してくるけど深追いはしない

 

ただし基本的に体のラインが出てる服を着た場合において、な気がする。

すなわちそういうのがめんどくさい人は日本人的森ガールな格好をしていれば絡まれることもないでしょう。

この項おもしろかったんで、まとめて後述。
 

 × 社会主義国におしゃれの余地などない

  ◯ 適材適所、キューバ映えするオシャレ流行多々

 

原色系の色の使い方が上手なのは言わずもがな、ちょいちょい見かけたのが上からつま先まで全身白の格好。

とくに黒人が男女問わずよくやってたんだがこれはめちゃくちゃキューバに映えてキレイ。

(見えるでしょうか。一番背後のおばさま)

 

 

あとねえ、空港職員や高級レストランの給仕さん、モールのお姉さんなど制服着てる女子たちが、

ボディコン&ミニスカに合わせてた大胆な柄(蝶とか)の網タイツがめっちゃかわいかった。

「どこで売ってるの?」て見よう見まねで聞いてみても見つけられなかったのは残念でした。

写真撮らせてもらうような場所でなかったので写真もねえ。帰国後ネットでググっても見つけられない。。残念。

 

10 × どこでも誰でもサルサ推し

 

つまり、正しい姿

(島の空港で出迎えに踊ってくれためちゃくちゃカッチョなやつ)

 

 

 

   ◯ 下手したら見よう見まねの口パクアデル

 

見よう見まねでおっぱじめる”彼らなりのエンターテイメント”

(島のホテルのディナーショー。動画が貼れないのが残念)

 

 

どうでしょうキューバ。おもしろいでしょうキューバ。何もかもがふんわりとしている国、キューバ。

ソ連崩壊後観光で国を盛り立てようということになったらしいが、アメリカとの国交正常化まで、国民は渡航許可も基本もらえなかったそうで。

「ああ開国してまだ2年だもんなあ」て考えたらいろんなことに納得がいったのでした。

 

キューバブログ、あとはふつーに日記的なメモと、実用的なメモを残しとこうかな、と思います。また。

joie de vivre

  • 2017.07.31 Monday
  • 02:14

楽しむために生きているのだと思った。

 

つらいことや苦しいことのために生きているのではない。
働いたら休みをとって、楽しむ。もしくは楽しく働く。

そういうことのために私は生きているのだと。

 


楽しみを先延ばししている暇なんてなく、今このときは形を変えてどんどん逃げていく。
もちろん、時間やお金の制約はあって、「今」やりたいことができるとは限らないけど、
その中でもいつだって「今の自分が楽しいこと」を見つけなきゃいけないな、と。

 

バカンス慣れしている人たちばかりが目についた。
カップルだったり、家族だったり、家族旅行に子どものガールフレンドを同行してたり、
自分たちの形を作るのがめちゃくちゃうまくて、すごく憧れて、そんなことを思ったのだった。

 

 

楽しむためには基礎体力がいる。

 

フィジカルな体力やタフさはもちろん、
例えばそれは物怖じしないで、コミュニケーションをとることだったり
その国のルールを見極めて必要以上にそれを侵さないこと。
そうやって、もらったり与えたりすることのバランス感覚を持った上で凛としていたい。

 

自分もそうなりたい、いつだってクールでスタイリッシュに人生を楽しんでいたい、

て思うのをやめられない私は見栄っ張りなのかもしれない。
どこにいても1人でもちゃんとそうやって立って、リスペクトを受けて過ごすことこそが心地よいから。
 

その国にいると、その国のことを考える。
社会主義というシステムなんて
「理想とされたこともあったけど長期システムとしては維持できず破綻した」
くらいの認識しかなかったのだけど、実際に触れてみると
悪くないんじゃないかという部分も、やっぱりどこかで苦しそうなところもたくさん見えた。(気がした

 

 

たぶん、キューバの暮らしの5%くらいしか見えてないだろうけど、
どう見たって今まで使ってない部分の脳みそで考えた感じがして悪くなかった。

 

海外旅行好きだなあ。
もっといろんなとこ行きたい。行きたいところ全部行って「楽しかったなあ」て思って死にたい。

 

「世の中のことすべてに自分なりの尺度を持てる人間になりたい」

 

って高校生の頃に考えた延長の好奇心はまだずっと続いてる。

 

さて!もうちょっとチャランポランなキューバ旅日記、いくつか書いてみようと思います。
よろしくおつきあいのほど!

a piece of pop star

  • 2017.06.05 Monday
  • 00:30

いってまいりましたBritney Spears, LIVE IN CONCERT@代々木体育館。

 

ブリトニー、よかった!!!

なんというか一言でいうと"It's Britney bitch!!" て言葉そのまま。

鍛え上げられた身体、練られたパフォーマンス、2時間弱駆け抜けるタフさ、全てがプロのポップスターであった。すげい!!!

 

衣装がほとんどボディスーツみたいな感じなんだが、エロスではなく、スターにありがちな病的バキバキボディでもなく、

ヘルシーな色気のあるナイスバディで、キュッとボインとしたケツに思わず憧れた。

 

あと手で髪を抑えて頭を振るとこ!連獅子みたいでした!金髪をわざわざファッサーって何回もやるとこ!

自分の金髪のなんたるか、それをふり乱すブリトニーの”あたしブリトニーよ!!”て感じがたまらんかった。

 

ポップスターって何かって、「人の視線を受け止めるプロ」だな、と。

 

芸能人、人に見られる仕事の人って、大半は歌とか演技とか何かの才能に飛び抜けてるから出てくるんだけど、

自分が表に出したかったこと以外のところ、自分のやることなすこと全てに人が群がって、

見られているだけじゃなくて、そういうことまでコンテンツとして消費されるってことにもちろん意識は向いてないわけで、

そういう事態ですり減っていって、自分の自意識とのバランスがとれなくなってだいたい狂うじゃないですか。

 

(このあたりはブリトニーの"Piece of me"の歌詞なんかにも。まさに、だよね)

 


I'm Mrs. Oh my God that Britney's shameless!
(You want a piece of me)
I'm Mrs. she's too big now she's too thin
(You want a piece of me)

 

そういう状態になった後に”それでもこれがしたい”とか”私はこれで生きて行く”てのがでてきた人は強いな、と。

 

まったくうまく言えないんだけど、

「過去のブリトニーを演じる」でもなく「ブリトニーの違う一面を見せようとする」でもなく

「今のハイパーブリトニーが過去のブリトニーという型を演じきる」みたいな。

別物なんだけど、期待はずれじゃなくて、がっかりもしない、超かっこいい女の人がそこにいた。

 

人の視線を華麗に受けとけてみせながら”でももう誰にも自分を消費させないわ”的なプロっぽさがあって、それもよかった。大人の女だった。

 

なんかよくわからないけど、私この人のこと嫌いになること一生ないだろうなって思った。

仕事を仕事だって割り切ってて、その上で自分の仕事を存在を愛している、ブリトニーbitch!

愛すべき女だった。最高です!!!

 

out of your thoughts

  • 2017.03.13 Monday
  • 00:09

旅の効能ってなんどかここにも書かせていただいたけど、

普段の生活から、思考から離れて、人生がここだけじゃないってことを思い出すことにあると思うのだ。

 

例えばそれは、

 

「ああ、太陽が照ってなくても、雪って白いからずっと見てると眩しいんだな」て気づくことだったり

 

 

 

「流氷って上に乗ったり、一緒に海に浮かんだり、持ち上げて投げたりできるんだ!」と我を忘れて遊ぶことであったり

 

 


(ちなみにツアーに連れてってくれたのが地元の漁師さん達で、

なんと氷水の中シュノーケリングで野生のクリオネを見つけて見せてくれたりもした。)

 

夕日が流氷の海に吸い込まれるように消えていくことに胸がキューってなったり、

 

 

 

「北海道の人ってあたたかさ至上主義だからか露天風呂が意外と人気ない!」とか

「誰も雪だるまなど作っていない。それどころかまっさらな雪に足跡をつけることすら!」とかに気づいたり

 

 

「暖炉の火が燃えてるの見てるだけで、何を話すでなくともお場が持つの不思議だなあ」って眺めることだったり

 

 

「知らない人の本棚から興味がありそうな本を選んで読むことの楽しさ」を思い出すことだったり。

 

 

食べて飲んで遊んで寝て。

デトックスしすぎてふた回りくらい小さくなってるような気分だけど、

あきらかに食べ過ぎて体積は増えて帰ってきた気がします。

(牛肉と、いくらと、豚肉と、お米とソフトクリームと牛乳がとくにおいしかった!!)

 

現実逃避したすぎるニュースが重なって、出立日の朝気づいたら飲み屋で5時半(ちなみに飛行機は6時50分)だったので、

旅の前半はそこに二日酔いというキラキラフィルター(?)が重なってたのですが、

帰ってきたからって前向きな気持ちになってるわけでもなんでもないような気もしますが、

でもきっとこういう瞬間のために私は生きてるなって思った。


 

楽しかった。

ばいばい雪景色。またきっと。いつか。

 

俎上の男

  • 2017.02.26 Sunday
  • 18:39

先日歌舞伎町でマッドドクターK子に連れられて飲んでいた時のこと。

 

基本的に外見としての好みが

 

かわいい系<<<<<<<<  線が細い美形 <<<<<<<< 自意識とプライドのバランスがよいイケメン

 

である私はホスト的職業の方がとんと単純に好みでなく基本的にまったく交わるところがない。

(なんでだろーね。普通のバーテンさんとかはむしろ好みの方がとても多いのになあ)

 

飲んでたメンツの中に某有名店の現役プレイヤー(ホスト職)をあがって今は会社の教育係をやってらっしゃるL君(オサレイケメン)がいらっしゃった。

 

ギラギラしてないわ、かといって物怖じしないわ、オサレメガネだわガタイがいいわ(つまり外見が好み)で楽しく飲んでた私。

そんな中どういう話の流れだったか忘れたんだけど、彼が放った一言が酔っ払いながらにめちゃくちゃ記憶に残った。

 

「今でもかっこいいって言ってもらえるとめちゃくちゃうれしいんですよね。

プレイヤー(ホスト職)はあがったけど、俺まだ男捨てたわけじゃないんで

 

女子って"いつまでも女でいたい"とか"女を捨てたら終わり"とか、

良きにつけ悪しきにつけ、女性性と自分との折り合いをどうつけるか考えることってすごく多いと思うんですよね。

だけどそういう類の言葉を私、男の人から初めて聞いた。

 

「そういえば男の人って社会的地位とかお金とかじゃなくて"オスとしての魅力"みたいな俎上に載ってる感覚あるんだろうか」

 

って非常に気になって、しばらく会う男の人会う男の人に訊いてみた。

 

「ねえねえ、自分がpurely 生物的に男としてイケてるか、まだイケてるかって考えたことある?」

 

答えは全員否である。

 

そのへんの一般人のイケメンも、オタク風味の真面目な人も、ハゲあがったおっさんも、

自分は”男の中の一人”ではなく"俺という個人"として生まれたと思ってるのだ。

よく考えたらそうだろうなあ、だけど、なんかそれがとても新鮮であったのです。

 

まーーーーしかし"男という俎上に載る"てのも難儀な仕事だよなあ。

 

 

世間と違うことをして、それでずっと生きていけるならよいけど、いつかその"オスであることで生きて行く自分"じゃないところに帰るとき、

それはそれですんごい大変なんだろうなあ、と見知らぬ人の苦労に想いを馳せたりもした週末でした。まる。

品性とお仕事の関係

  • 2017.02.18 Saturday
  • 13:10

今週はいろいろあってmore than exhastedで一週間を終えた俺様です。

物理的な仕事量、出張の移動、などももちろんあったのですが、

なんというかそれに伴って”仕事よりも政治が好きな人が物事を動かそうと暴れてる”のを見てて疲れた気がしてる。

 

いますよね。社内政治活動が大好きな人。

たぶんそれが得意な自負があって、自分がそれでここまで来たっていう意識が強いんだろうなあ。

自分が義憤に駆られてるフリをしながら、人を貶める言葉を他人に吹き込もうとする。えげつな。

 

好きにやればいいしそんなことで出世したいならどうぞがんばって、と思うけど、

ほんとに興味ないから巻き込まないでくださいお願いしますってだけなんだよね。

なんだろうなあ、人を貶めないと自分が上がれないと思っているのかなあ。

 

「どんなに苦しくても品性だけはいやしくなっちゃだめよ。人を落とすんじゃなくて自分が上がるのよ」

 

という菜都子ママ(c.一条ゆかり)の言葉を胸に刻印してやりてえ。

自分で言うのもなんだけど、私は意地が悪くても品性は清潔であるなあとつくづく。

 

とはいえ思い返せば、徒労感に苛まれてた前部署の仕事の最後らへんとかはやっぱり他人のことにとらわれそうになった瞬間もあった。

だからわかるんだけど、無駄にややこしいこと言い出す奴は、だいたい心がなにかの欲求不満なんすよ。

その上それを自分で認められないから変な形に歪んで肥大していくんだ。

 

というかね、長い目で見たら自分に正直であり、信用に足る人間であることのほうが大事なんです。

 

うさんくさい人間ってその場はみんな空気を読んで合わせてくれていても、

いざというときにバックアップしてくれるような人はいない。立場が変われば相手をしてくれる人が周りに誰もいなくなるものだもの。

 

ここ数年、いろんな環境で仕事をして、周囲も転職したり偉くなったりして、お仕事のことをよく考えるんだけど、

仕事ってマチュアになっていくのに3つの段階があるって思っている。

 

1)自分のことが一人で出来るようになる

困ったことがあっても人に訊きながら助けられながら仕事が完遂できるようになってまずは一人前

 

2)他人を巻き込んで仕事ができるようになる

自分のプロジェクトを他人と一緒に作っていくことができるようになる段階。パッションや見せ方を工夫して戦略的に物事が進められるようになる

 

3)人としての求心力を身につける

その人にならついていこうっていう気持ち。人を惹きつける力。チャーミングであること。自分のチームを作り上げることができる人はそういう人

 

そのどれが欠けてもいいマネジメントにはなれないのだけど、自分の立場を即自分の力と勘違いする人間も多いのもまた困ったもんだ。

下劣な人間が多すぎるポイズンな世の中でも、自分を見失わず、やるべきことをやって、きちんとした大人になりたいと願う今日この頃です。

CORONA | THE WALL "Un-frontier-yourself" 日本語意訳

  • 2017.02.01 Wednesday
  • 01:27

なんだか暗い世情に暗いニュースな今日この頃ですが、ついったで見かけたCORONAのCM(もはや意見広告)が

かっちょよすぎたので英語字幕書き起こし&日本語訳(意訳です)置いてみます。

 

 

All of us are angry at the wall that mad man wants to build.

(僕たちはみんなあのイカれた男が作りたがっている"壁"に腹をたててるよね)

 

But we should also be angry at the walls we have here. That don't let us move forward.

(だけど僕たちは"自分たちが持ってる壁”にも腹を立てなきゃいけないんだ。このままでは世界は変わらない)

 

Like these haters who criticise other people's success.
(人の成功に嫉妬して文句ばかり言うヘイトたちみたいなこと)

 

We must move up!

(僕たちも変わらなきゃいけない)

 

Focus on yourself and fight for what you want. There are no excuses.

自分自身にフォーカスして、ほしいものを手にいれるために努力する。戦うんだ!言い訳なんてできない。)

 

If the internet shows us this way, it doesn't mean we're actually like this.These cliches don't define us.

But the good news is, some of us are already making it big.Well done mate.

(インターネットがそういうからって、自分たちがそうだってことじゃない。言葉が僕たちを決めているわけじゃない。でも一つ望みがあるのは、僕たちはすでに、おっきな勝負を始めてるってこと)

 

Enough of playing the victim.Nothing will be solved this way.Grab life by the horns.Without fear.

(犠牲者でいるのにはもう飽き飽きだ。こんなことでは何も変わらない。警笛をならして、おそれることなく、自分たちの人生を取り戻そう)

 

And believe me, you are your only frontier.
(信じてほしい、自分だけが、自分の中に壁を作るのだ。)

 

I always wanted to do this. Un-frontier-yourself.

(僕がほんとうにしたかったことはこれ。"自分の壁を自分で壊せ"

 

 

*なにぶん元のスペイン語がわからんので詳細ご勘弁

*とくにインターネットのくだりのところ

*"Focus on yourself and fight for what you want."て今年の自分のテーマにしたいくらいかっこいい

I love you because..

  • 2017.01.30 Monday
  • 00:51

先週の恋愛SOSイベントでのお話の続き。

http://mo-chico.jugem.jp/?eid=132

 

クリスマスの約束が”23日の夜”だったり、旅行に行ってもなぜか翌日午前中でバイバイするというエピソードに

「それってもしかして、てゆーかかなり明白にあれ、、、?さっさと身元を洗うべきでは?」と思いながら誰かが話を変えるために訊いた。

 

「えーと、ユキちゃん(仮名)は彼氏のいったいどこが好きなの?ステキ肩書きとかは抜きにして」

 

ユキちゃん答えて曰く「えーそんなのわかんないです。はっきりしたもの以外に好きなところってそんなに言葉にできるものなんですか?」に一同「できるとも!」とキッパリ。

国籍入り乱れた参加者の答えが非常におもしろかったのでそれこそ言葉に残しておきます。

 

のっけからオランダ人のリューク(仮名)の答えが傑作で。

 

「My girl is so ambitious. She's very tough and strong. And I love that she persues her own interest in her own way.」

 

彼女の好きなとこ「すっごい野心的で!強くてタフで、自分のやりたいことを自分のやり方で突き詰めてるとこが大好き!!!」て答える人いるだろうか(反語

外人のこういうところっていいよね、と「強いよね」が揶揄の意味を含みがちな国において私は思う。

 

「I like that my boyfriend has high standard on everything. He always thinks what he can do to others to make a better world.」

 

て答えた帰国嬢もなかなか。

「物事に対して持ってる基準が高くてーいつも人に対して何ができるか、よりよい世界を作るために貢献できるかって考えてるところが好き!」て崇高すぎませんか!!!

 

かたや

 

「I like him because he is so curious that I can share all the things that happen in my world. From things like taste of fashion to politics, I feel like it opens our mind and doubled our world.」

 

「彼が何にでも興味を持ってくれて自分の生活で起こっていることをなんでもシェアできるのが好き。ファッションの趣味から政治のことまで、自分たちの価値観を広げてくれて、世界がに倍になったみたい」

 

とか

 

「I don't know... I just love his natural fragrance and his appearance 」

 

「なんかよくわかんないけど、彼の体臭と見た目がとにかく好きなだけだよ」

 

て言うアニマルちゃんもいて、「よっダイバーシティ!」てなりました。

 

しかしまあ見事に「社会的ステイタスに欲情できない人たち」の集まりなんだな我々。

そしてカップルの好きなところをシェアしてもらうのって、その人をまた違う角度で知るみたいで楽しい。

 

そして、好きなところがわかってて、それを相手に伝えるってことは大事だなってつくづく思った。

「あなたのこういうところが好き」て言われてるうちに、人って「そうなんだ!」て思って自然に"より"そうなっていくものだし、

なによりも「あなたが好き」て伝えることが二人の関係を作っていくことに寄与している気がしてなりませんme.

大人だって褒められたらうれしいし、自分だけを見ている瞳を感じれば幸せになるもんさ。

自分の恋愛感受性くらい

  • 2017.01.21 Saturday
  • 14:56

「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ

 

て言わずと知れた茨木のり子さんの有名な詩がありますが、そんなことを想った本日でした。

 

昨日おとといと、アラサー女子たちの「えーん色恋沙汰うまくいかないんですSOS」の会に参加していた。

パターンはお互い違うんだけど共通してるなーと奇しくも思ったのが、

「自分の好みやプライオリティがはっきりしてない」ことと「自己評価が微妙に低い」ことでして。

 

「もうやだ!私!結婚したい!」てゆーので

「ではお見合いしろ」と言うと「それはやだ!」てなり、

好みは「優しければなんでもいい」はずが突き詰めて訊いていったら

「生理的に好きな見た目(竹野内豊系)」の人と「愛し愛されてつきあいたい」がゴールだったりと、とにかく混乱の極み。

 

パートナーを選ぶときにステイタスのような社会的なことに欲情できる理性的なタイプか、

見た目やその他生理的なことにしか欲情できないタイプなのかくらいは30までにはっきりさせといてほしい。

 

だいたいどっちかに絶対プライオリティがあるし、どっちも、なんて人はほぼいないし、いたとしてもそれはラッキーなオマケだと思ったほうがいい。

 

え?うそ?わからない?考えたことない???やばくない??

そんなん自分はなんでその人が好きなのか、て考えたらわかるでしょ?わからない???嘘だろ!?!?!?

 

てなりましたイエスタデイ。

なんでなんだろ。女友達同士でゲスなくらい自分の恋愛を掘り下げるってみんなやってることかと思ってたわ。

 

そしてだいたいのうまくいってないパターン(とくに結婚において)って自分の生理的な好みを軽視して

"理性的に"相手を選んだつもりになってみたが、結局生理的な好みを封じ込められず「なんでこの人なんだっけ」てなるやつ。

つまり社会的ステイタスに欲情できないのに気づかず無理したパターンの人が多い気がする。

 

肩書き大好き女はそれはそれでうまくやってるもんなんですよ。

("パイロットしか好きじゃない"てANAのパイロットと結婚した元ビッチちゃんが一途に家庭を築いてたり、

"年収とステイタスがあれば見た目なんてどうでもいい"とブスな旦那に甘やかされて年に数回の無制限お買い物月間もらって幸せなキラキラ女子がいたり、する)

 

どっちに欲情できるかと好みのタイプによって、ある程度は落とし方やつきあい方の傾向と対策とるべきだし、

そのためにも自分の好みはわかっておくべきなんだよ!

 

そういう成功確率的な意味でも大事です。自分の好みの理解。

そして人生の幸福度って自己満足であるからして。自分の求めることが満たされてたらわりと幸せなもんだよ?

 

また自己評価についても、

一人はわりとエッジーな趣味を持ってるのに「彼氏にあうときは女子アナ風コスプレ」だと言うし、

一人は「誠実で真面目な人が好き」なのに「派手な巻き髪つけまつげを取るとスッピンに自信がないから嫌だ」と言う。

しかも二人とも「どんなにひどい扱いをされても一年くらいなら我慢できる」て。え!長いよ!一年!!!

 

傾向と対策の話にも関わるけど、そういう態度が果たして有効な相手なのかどうかにも関わるし、

聞いてる感じはその子のとってる態度と相手への有効性がちぐはぐなんじゃないかな、と思ってしまった。

 

ただ難しいのはこういう自己評価ってけっきょく恋愛での自信の積み重ねで、卵が先か、、になっちゃうんですよね。

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