キューバ旅日記 2017

  • 2017.08.07 Monday
  • 22:43

day1

成田=>トロント=>ハバナ

 

久しぶりの成田からの出発に楽チンかつチャラチャラ浮かれた格好で。

 

 

これがおいしいと思える最後の晩餐になるとも知れず、焼き餃子ラーメン定食を頼んだ自分は褒めてやりたい。

 

 

ハバナ空港に夜着の便だったので覚悟はしてたのだけど、

なんと荷物が出てくるまでに1時間半かかるとは思わなかった。

後で調べると、違法な持ち込みがないか、外国からのおっきな荷物はX線にかけてから流してるらしい。ご苦労なこって。

(この「後で調べると」頻出なのですが、なんせwifiがないもんですから、

"気になることをオンタイムで調べることができない"というのもすでに新鮮な体験であった)

 

こってり待たされたサントス(仮名)とその彼女はあからさまな不満顔。てか扮装が一般市民。

「白タクやないかーーい!」と突っ込みつつ、不満げな人たちを相手に「CAMBIO(両替)行きたい」て出てきた自分エラい。

 

しかしカンビオ行ったら行ったでちょうど閉まったとこだったっぽく(そりゃそうだこの時点で0時過ぎ)

「もう終わりだよ!」的な空気。優しそうなおじさんを見つけて「no money だから!ポルファボール!」と泣きつく謎の東洋人。

Casaについたらついたで「お腹が空いたんだけどポルファボール」と願い倒してハバナの初日が更けていく。

 

day2

ハバナ市内観光

 

起きてみて、外に出て初めてわかる、こんなところに泊まってたのか、なご近所事情。

 

 

「ハバナビエハ(=old havana)」とタクシーで向かったのは旧市街。

 

初めてのアメ車タクシー、初めての街並み。

 

 

伝わるかわからないけど、この廃墟っぽさがトリップ感満載で、、

なんというかタイムスリップしたみたいな、文明が栄えた後に滅んだ国に迷い込んだような、異世界感がとにかくすごかった。

 

 

 

 

初めてのモヒート。

(このピンクのシロップ、グレナデンかと思っていたらのちにアンゴストゥーラという苦味リキュールだと判明)


 

(しかしjugemブログ動画の貼付できないの超残念。写真よりは動画の方がまだやっぱり雰囲気伝わる気がするんだもん)

 

どこを歩いても、どこを見ても絵になりすぎるので初日は張り切って歩いてしまい、

 

 

 

 

 

歩く歩く。ずんずん歩く。

 

 

 

 

有名なゲバラの絵。やっぱみなさん大好きエルネスト。

 

 

街中ではあちこちで音楽がなっていたり、

 

 

そのへんのおばちゃんがめっちゃかっこよかったりする

 

 

だもんで歩く歩く。ずんずん歩く。

ときどき猫までいる。

 

 

そりゃ戯れるよね。(猫派

 

 

革命広場に着いた頃にはもう汗だく、というか、汗ずぶ。

チェのデコがついているのはなんと内務省!(ファンキーすぎねえか)

 

 

こっちも革命関係者。「いいだろフィデル」て書いてあるというメッセージが印象的だった。(やっぱりファンキーだ!)

 

 

旧市街から乗り放題の観光バスを使ってたんだけど、この革命広場からの帰り道だけバス停の表示がなく焦ったりもしたけど、

(ちなみに道路を広場の背後に1本渡った、公園の前にある公共のバスと同じ乗り場のとこにあります)

某旅行会社の人に教えて貰った”地元の人が並ぶ”というどう考えても鉄板くさいレストランが、

生臭いワカモレと、しょっぱ生臭いガスパチョで泣きたくなったりもしたけどメシマズ話は尽きないのでこの辺で。

 

とにもかくにも無事に市内観光と翌日からの島への旅行バウチャーを手に入れた私たちは

「タクシー乗ってもいいですけど、、、たぶん徒歩でも大丈夫かと。外国人が犯罪に巻き込まれるって聞いたことがないです」

という呑気な言葉をすっかり体感しながら、3時に市内のホテル集合で島へと旅立ちます。

(続く

キューバについて間違っていた10のこと

  • 2017.07.31 Monday
  • 08:04

さてキューバ。初めての中南米、初めてのガチ共産主義国。(中国とかはほら…)

いろいろ心に思い描いていた姿があったのですが、それがことごとく裏切られる気持ちよさ、

とも限らないこともあったりもしたのですが諸々含めておもしろかったので以下列挙。

 

 × ご飯には期待しないほうがいい

  ◯ 見たことないほどのメシマズ国

 

これが唯一にして最大の”教えといてほしかったよバカー!!!”ポイント。

(知ってたらいろいろ持ってくものあったのに。カップラーメン2−3個とかっぱえびせんとかちっちゃいお醤油とか

↑ちなみにこういう旅行客をいままで超絶バカにしてた)

 

コーヒーとお酒以外はほぼ全滅。

たまに見かけるマンゴーはおいしかったけどその他の果物も微妙。

 

すごーくしょっぱいか、味がない。スパイスの概念がないので肉が生臭すぎる。使ってる油が悪すぎる。

敗因はとにかくの物資の不足と、とにかく知識/経験のなさだと思われ。

 

最終日にたまたま見つけたイケレストラン以外は、庶民的なとこも、ハイエンドめなとこもホテルも全滅。

だって見て。フードコートでみんなが食べてたこのチキンがダメだった時に諦めたよね。

 

(1ヶ月くらい同じ油で揚げ物しました!みたいな油な上にまったく切れてない。そして味がない)

 

空港で買った小麦と砂糖の味しかしない戦時中みたいなビスケットをひもじくなったら齧りながら過ごした1週間でした。

 

 

ちなみに、ハバナ出て田舎に行くともっとヒドイとの情報多数。くわばらくわばら。

 

◆× どんなにご飯のまずい国でも中華は裏切らない

  ◯ ただし中国人が作っている場合に限る

 

基本的に旅行中は現地のものを食べることにしてるのですが、あまりにもつらくて、

ハバナに帰ってきた翌日のランチ、中華街を目指して行ったわけですよ。

 

メニューや店内を見せてもらって極力本物っぽいところを選んだところがこれだ。

史上最低の中華。味のしない泥水の中に分厚い小麦粉で包んだ生臭い肉団子が、、、

 

(ああ今見てもまずそう)

 

一口食べて「あ、無理」ギブするという自分としては稀有な体験をしました。ええ。

 

後でいろいろ見てたら、中国人も2−3代前にほぼ引き上げており、ほとんど中国人がおらず、

キューバ人が中華街で見よう見まねの”俺の中華”を作っているらしい。ガーン。

中国人が諦めて裸足で逃げ出す国!それがキューバ!!

 

 × 治安もしかして悪いのでは...?

  ◯ 見たことないくらいいい。下手したら日本よりもいい。

 

ハバナ観光のあと島でリゾートしたんですが、朝7時発の飛行機のための集合時間がなんと3時!(に某ホテル)

どうやって行ったもんか、と思案して某旅行代理店の現地駐在の人に相談したら

 

「歩いていらっしゃっても大丈夫じゃないですかね?外国人が犯罪に巻き込まれたっていう話は正直ききません(きっぱり」

 

とのことだった。けっきょくはダルいからタクシーに乗ったんだけどさ、たしかにだいじょぶそうな空気感はあった。

その後あちこち歩いてみて、たぶん繁華街とかのメイン通りはまったくもって

地元の人しか行かないようなところのごちゃごちゃした路地とかはこちらへの絡みつく視線を感じました。

(単に慣れないものを見たという興味本位だったのかもしらんが)

 

ぁ× ゆっても南の国の人たちだから時間にルーズ

  ◯ めちゃくちゃパンクチュアルで、なんなら10分前行動が必要

 

正直これめちゃくちゃ意外でした。

 

「3時にホテル集合」て言われたら2時50分に係りの人きて出発しちゃうし

「5時にタクシー呼んで」てお願いしたら4時45分に頼んでもないのに起こしに来てくれちゃうし。

”不足の事態に備えてできれば巻きたい”て気持ちなのだろうか、と推測。

「3時っつったら3時10分くらいっしょー!」て思ってたら置いていかれる。マジで。

 

ァ× 社会主義国だから働くの嫌い

  ◯ 不可抗力以外の要因はなくみんなちゃんとしてる

 

社会科の授業で習った”サボタージュ”的な空気はあんまり感じず、

みんな清潔な衣服を着て、せかせかせずにのんびりと、でも着実に勤勉に働いてるイメージ。

 

何かを尋ねると日本人的にはすごく不思議な「今日はないの」とか「この時間はないの」という言葉を頻繁に聞いたけど

(ホテルで「モヒートは今日はないんだよ」はまだしも「インターネットカードは今の時間は5時間のものしか売らないの」て言われたり)

これはやっぱり物資不足ってことなんだろうな。

基本の生活物資は配給制とのことだけど、ショッピングモールとかでもちろん買い物もできる…というわけで覗きに行ったら

お砂糖が残り一袋とかしかなかったりして、外国人の私が物を買うのは場違いだなって何も買わずに帰ってきたりした。

島から帰りの飛行機2時間ほど遅れましたけど、天候不順が原因だったし。

 

頼んだこと忘れないし、頼んでないことでも気をきかせてくれたりもするし。基本みんなちゃんと働いてるようだった。

が!!

外国風のことについては見よう見まねすぎてウケ。

ホテルの朝ヨガとか、マッサージとか、わりとおもしろかった。たぶんすげーふわっとした本で読んだ事しかないんだろな、というアレ。

 

Α× 社会主義国だからみんな平等

  ◯ 観光成金バンザイ状態

 

民泊の宿経営者、タクシードライバーあたりはマジでバブっている。

平均月収が1500-2000円のところ、民泊はだいたい1泊3千円(一部屋)、

タクシーは1回300−1000円とかもらえるのでまあ不思議でもないのだけど、とにかくすごい。

バブみの証はインポートもの、すなわちナイキとかアディダスとかそういうの着てるやつ。

見かけた最上位はiPhoneとワイヤレスヘッドホンつけて、車体をバルサペイントでデコってるチャリタクシーの運転手でした。

 

「ふくらんだバブルはいつかはじけるんやで」

 

て耳元でささやきたくなる、好景気を知らないジェネレーション from JAPANのワタクシであった。

 

А× 観光客相手にボッてくる

  △ 一般人はボリ方を知らない。国は”そういうもんだ”と別次元扱いでボッてくる。

 

これね、一般人もボロうとはしてくるんですよ。

普通にタクシー代「10CUC(千円くらい)やで!」とかかましてくるから。

でもね「え!うそでしょ!5CUC(まあそれでも高いけど)より高いお金払ったことない」とか言うとみんな「…ええで(バレたか」てなる。

 

思わずいろんな観光国で見た”後出しジャンケンでボる”とか”荷物1個につきいくらとボる”などの技を伝授したくなった笑

 

国はねえ、なんというか国ぐるみで”お前らそういうワンダーランドに遊びに来てるから”

例えばですね、地元民が1時間以上並ぶようなアイスクリームやさんがあるのですが、

観光客は味が3種類くらいしかない上に値段が100倍くらいするキオスクでしか買えないのですよ。

 

(名付けてアイスクリーム公園)

 

 

(これ。懐かしのシャービックの味がした。)

 

なんとなくこっちも”そういうもんか。むしろこの人たちの世界を侵してはいかんな”て思ってしまう、不思議なトリックであった。

 

─× キューバ人はラテンだから女と見ればすぐに口説いてくる

  ◯ 興味深々な態度を出してくるけど深追いはしない

 

ただし基本的に体のラインが出てる服を着た場合において、な気がする。

すなわちそういうのがめんどくさい人は日本人的森ガールな格好をしていれば絡まれることもないでしょう。

この項おもしろかったんで、まとめて後述。
 

 × 社会主義国におしゃれの余地などない

  ◯ 適材適所、キューバ映えするオシャレ流行多々

 

原色系の色の使い方が上手なのは言わずもがな、ちょいちょい見かけたのが上からつま先まで全身白の格好。

とくに黒人が男女問わずよくやってたんだがこれはめちゃくちゃキューバに映えてキレイ。

(見えるでしょうか。一番背後のおばさま)

 

 

あとねえ、空港職員や高級レストランの給仕さん、モールのお姉さんなど制服着てる女子たちが、

ボディコン&ミニスカに合わせてた大胆な柄(蝶とか)の網タイツがめっちゃかわいかった。

「どこで売ってるの?」て見よう見まねで聞いてみても見つけられなかったのは残念でした。

写真撮らせてもらうような場所でなかったので写真もねえ。帰国後ネットでググっても見つけられない。。残念。

 

10 × どこでも誰でもサルサ推し

 

つまり、正しい姿

(島の空港で出迎えに踊ってくれためちゃくちゃカッチョなやつ)

 

 

 

   ◯ 下手したら見よう見まねの口パクアデル

 

見よう見まねでおっぱじめる”彼らなりのエンターテイメント”

(島のホテルのディナーショー。動画が貼れないのが残念)

 

 

どうでしょうキューバ。おもしろいでしょうキューバ。何もかもがふんわりとしている国、キューバ。

ソ連崩壊後観光で国を盛り立てようということになったらしいが、アメリカとの国交正常化まで、国民は渡航許可も基本もらえなかったそうで。

「ああ開国してまだ2年だもんなあ」て考えたらいろんなことに納得がいったのでした。

 

キューバブログ、あとはふつーに日記的なメモと、実用的なメモを残しとこうかな、と思います。また。

joie de vivre

  • 2017.07.31 Monday
  • 02:14

楽しむために生きているのだと思った。

 

つらいことや苦しいことのために生きているのではない。
働いたら休みをとって、楽しむ。もしくは楽しく働く。

そういうことのために私は生きているのだと。

 


楽しみを先延ばししている暇なんてなく、今このときは形を変えてどんどん逃げていく。
もちろん、時間やお金の制約はあって、「今」やりたいことができるとは限らないけど、
その中でもいつだって「今の自分が楽しいこと」を見つけなきゃいけないな、と。

 

バカンス慣れしている人たちばかりが目についた。
カップルだったり、家族だったり、家族旅行に子どものガールフレンドを同行してたり、
自分たちの形を作るのがめちゃくちゃうまくて、すごく憧れて、そんなことを思ったのだった。

 

 

楽しむためには基礎体力がいる。

 

フィジカルな体力やタフさはもちろん、
例えばそれは物怖じしないで、コミュニケーションをとることだったり
その国のルールを見極めて必要以上にそれを侵さないこと。
そうやって、もらったり与えたりすることのバランス感覚を持った上で凛としていたい。

 

自分もそうなりたい、いつだってクールでスタイリッシュに人生を楽しんでいたい、

て思うのをやめられない私は見栄っ張りなのかもしれない。
どこにいても1人でもちゃんとそうやって立って、リスペクトを受けて過ごすことこそが心地よいから。
 

その国にいると、その国のことを考える。
社会主義というシステムなんて
「理想とされたこともあったけど長期システムとしては維持できず破綻した」
くらいの認識しかなかったのだけど、実際に触れてみると
悪くないんじゃないかという部分も、やっぱりどこかで苦しそうなところもたくさん見えた。(気がした

 

 

たぶん、キューバの暮らしの5%くらいしか見えてないだろうけど、
どう見たって今まで使ってない部分の脳みそで考えた感じがして悪くなかった。

 

海外旅行好きだなあ。
もっといろんなとこ行きたい。行きたいところ全部行って「楽しかったなあ」て思って死にたい。

 

「世の中のことすべてに自分なりの尺度を持てる人間になりたい」

 

って高校生の頃に考えた延長の好奇心はまだずっと続いてる。

 

さて!もうちょっとチャランポランなキューバ旅日記、いくつか書いてみようと思います。
よろしくおつきあいのほど!

out of your thoughts

  • 2017.03.13 Monday
  • 00:09

旅の効能ってなんどかここにも書かせていただいたけど、

普段の生活から、思考から離れて、人生がここだけじゃないってことを思い出すことにあると思うのだ。

 

例えばそれは、

 

「ああ、太陽が照ってなくても、雪って白いからずっと見てると眩しいんだな」て気づくことだったり

 

 

 

「流氷って上に乗ったり、一緒に海に浮かんだり、持ち上げて投げたりできるんだ!」と我を忘れて遊ぶことであったり

 

 


(ちなみにツアーに連れてってくれたのが地元の漁師さん達で、

なんと氷水の中シュノーケリングで野生のクリオネを見つけて見せてくれたりもした。)

 

夕日が流氷の海に吸い込まれるように消えていくことに胸がキューってなったり、

 

 

 

「北海道の人ってあたたかさ至上主義だからか露天風呂が意外と人気ない!」とか

「誰も雪だるまなど作っていない。それどころかまっさらな雪に足跡をつけることすら!」とかに気づいたり

 

 

「暖炉の火が燃えてるの見てるだけで、何を話すでなくともお場が持つの不思議だなあ」って眺めることだったり

 

 

「知らない人の本棚から興味がありそうな本を選んで読むことの楽しさ」を思い出すことだったり。

 

 

食べて飲んで遊んで寝て。

デトックスしすぎてふた回りくらい小さくなってるような気分だけど、

あきらかに食べ過ぎて体積は増えて帰ってきた気がします。

(牛肉と、いくらと、豚肉と、お米とソフトクリームと牛乳がとくにおいしかった!!)

 

現実逃避したすぎるニュースが重なって、出立日の朝気づいたら飲み屋で5時半(ちなみに飛行機は6時50分)だったので、

旅の前半はそこに二日酔いというキラキラフィルター(?)が重なってたのですが、

帰ってきたからって前向きな気持ちになってるわけでもなんでもないような気もしますが、

でもきっとこういう瞬間のために私は生きてるなって思った。


 

楽しかった。

ばいばい雪景色。またきっと。いつか。

 

short trip off @ Hakata

  • 2016.12.12 Monday
  • 02:18

"年末までなにか鼻先にニンジンぶらさげないと今年を乗り切れそうにない"

 

というかわい子ちゃんのお誘いに、そうだそうだと乗っかっていたらなぜか実家に連れて帰ることになっておりました。

 

平日より早起きな朝9時の飛行機で一路福岡へ。

 

"食い倒れの旅"を所望されていたのでまずはお寿司から。

 

博多のお魚っておいしいんですよ。

海鮮(エビとかカニとか含む)というよりは"お魚"がおいしい。

よく両親と行くお店へ、飛行機遅延で昼時に当たってしまってちと並んだのではらぺこだた。

 

やま中

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40026334/


絵画のように美しいプレゼンテーションが好きです。

 

"ウニとイクラを食べるのに海苔は邪魔だ!"という発見はノーベル物理学賞ものだと思う。

 

何を食べても相変わらずおいしかった!けど最初に食べたときの感動は薄れたような気も。三十路は悲しい。

 

腹がくちたらこれまたリクエストの太宰府へ。

 

天神から西鉄電車でトコトコ40分弱行くのは私なんて高校生のときぶり!15年以上前か!

(福岡の高校生はたいてい受験の年に行くんですよ。うちのとこは遠足として学年みんなで行った記憶)

 

 

七五三の人たちがいっぱいいて楽しそうでよかった。

 

 

「ほんとになんもない普通の神社だよ」と念を押して向かってたのですが結構楽しんでいただけたようでなにより。

福岡の人には「我々には観光資源が何もない」と思いすぎてお客様に何もオススメできないという性がある気がしてきた。

 

   

 

紅葉がキレイでねえ。旬の物を旬のときに味わうって心が洗われることだと思ったことだよ(詠嘆

 

天神→キャナルシティまでバスに乗り、櫛田神社を通って山笠の概要をご説明し、メインイベントのもつ鍋へ。

 

もつ幸
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400106/40000754/

 

お客さんが来るとついつい味が担保できる店に行ってしまう私。だっておいしいと思われたいじゃん。

こちらは2人だと予約ができないので、18時前後とか早い時間に行っちゃうのがオススメである。もしくは人数増やして予約しとくか。

 

 

もつ鍋、好きなんだけど東京で一度も「おいしい!」てなったことなくて、もはや東京で食べるのを諦めた料理。

「そんな地元贔屓の大げさな」て言われるんだけど、ほんとだからしかたないじゃーーん!となる博多っ子。

 

「わるかった。いままでわたしが食べてたものは"もつ鍋"じゃなかったらしい。もっと調子乗っていいよ博多っ子」

 

て言われるくらいおいしかった。もつのおいしさが違うの。脂っこくも重たくもないんですよね。不思議だけど。

ふるふるした透明感のある旨みが口の中いっぱいになる感じ、最高です。

どう考えても、もつの新鮮さと処理の問題だと思うのだけど、逆に東京でこのおいしさのもつが広まらない理由がわからない。

なんか特殊な利権とか存在するんかな、、、

 

 

「悪いけどちゃんぽんの〆はちゃんぽんが唯一絶対の正解だから。いまからそれに感服することになるから」

 

と予告してこれまた私の勝ち。もつのクセと旨みを受け止められるどっしりズルズルなちゃんぽん最高です。

 

 

もつ幸のはな、ちゃんぽんにすりごまかけてくれて食べるんだけど、この発明もノーベル物理学賞だよ。あーおいしかった。

 

翌日は何を食べてもらうかで散々悩んだんですが、

(私の世界で一番好きなパスタ屋さん行く?それとも呼子のイカ?でも寿司で生物はすでにクリアじゃない??)

季節的にもぴったりで、東京じゃなかなか食べれなそうな糸島の牡蠣小屋に向かうことに。

 

糸島の岐志漁港が有名だと、糸島出身の後輩に、下記注意点と一緒に伺った。

⚫︎炭火焼のところを選ぶこと(まれにガスのとこもある。岐志漁港は見たとこ全部炭火だったぽいけど)

⚫︎持ち込みOKのところを選ぶこと

⚫︎オススメの持ち込み食材は"バター" ”チーズ" "レモン"

(我々はプラスしてオリーブオイルとコンビニの塩むすびも持ち込んだ。よく考えたらビールとか持ってってもよかったね)

 

牡蠣のおいしさはどこも一緒と思うので、空いてるとこに並ぶがよろしい。

 

カキの徳栄丸

https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40001646/

 

 

見てくださいこれが「牡蠣1キロ千円」という世界です。やーいやーい知らんだろ。

 

 

平たい方から焼いて、汁が出てきたらひっくり返して出来上がり。

 

こゆ感じで左手に軍手をはめて、ナイフで殻をはがしながら食べるのですが、

炭火で暑いからビールが進むわ、殻開けるのに四苦八苦だわで忙しく、もはや食事というよりエンターテイメントです。

裏手がもうすぐ漁港なのステキだ!イケメンの漁師さんたちが殻をわしゃわしゃ処理してらっしゃる。

 

帰りはこんな感じのオシャレカフェ乱立エリアでコーヒーを飲んで、

阪急の地下で「島本」の明太子をばっちりゲットして(空港に売ってないんだな)帰路に。

 

あまりお酒を召し上がらないお友達とだったので、夜遊びこそなかったものの、

東京人接待1泊2日コースとしてはかなりの満足度だったのではないかと。

 

2日でも十分リフレッシュできるし、知った土地(というか実家)なのであまり疲れないし、

なんならついでに親孝行もできたし(うちの親は私の友達と会うのが大好き)、

来年旅行を目論んでる友達との仲も深まったし!

 

short trip offとしてはニッコリ大満足の2日間でした:) また行こ。希望者募!

@Pula #outlookfestival

  • 2016.09.12 Monday
  • 00:38

久しぶりのヨーロッパまで、遠かった遠かった!!

 

旅の一番の目的だったoutlook festivalのあるPulaまで、羽田から、ドーハで乗り継ぎ、ザグレブで乗り継ぎ、実に20時間ほどかかりまして。

 

 

日本でもたびたびイベントにお邪魔しているPART2STYLEのお二人が日本でのパーティーを主催されてるOUTLOOK FESTIVALの本家本元クロアチア。

「行ってみたいなー」と話してみたところ二つ返事で快諾していただく。そんなところから始まった旅でもございました。

 

 

数週間に及ぶヨーロッパツアーのラストでお疲れでもご多忙でもあるはずなのに、気安くお迎えに来てくださったMaLさん&NIshi-P。

 

夜も更けて、細いあぜ道を通って会場に向かう。

(ところで野外のフェスはこの道を辿ってるところもまた楽しからずや、ですよね

 

 

いわゆるベースミュージックのお祭りなのですが、音楽のことは詳しくないので置いとくとして、

好きだったクラブが閉まったり、しょっちゅう夜遊びって年齢でもなかったりで

日本では「こういうの好きなんだけどどこに行けばいいのやら」な最近なのですが、

野外の会場で、10個くらいステージがあって、晴れてて、あったかくて、

 

「あーーーーこんなにどこに行っても好きな音楽がかかってるなんて幸せーーーー!!!」

 

と着いた瞬間からずっと、言いようのない多幸感を享受しっぱなしでした。

 

 

こーんなお城みたいな壁のところが

 

 

トンネルみたいになってたりして、

 

 

くぐったらこんな趣向になってるとかもうそれだけでテンション上がる。

 

 

もちろんPART2STYLEのステージも満喫。イギリス周りのゲスト多数でライブみたいで楽しかったなー!

 

 

朝焼けー朝焼けー!!朝まで踊り倒したの久しぶりすぎて楽しい!

 

6時に終了したとたん四方八方からセキュリティが出てきて追い出されるんですけど、ぞろぞろ出口まで歩く間

 

「君たちはどっから来たの?」「俺らイギリスから!」「キャンプ?」「や、ホテル」「それがいい!キャンプなんてクソだぜ!」

 

とか知らない人同士が好き勝手喋りながら歩いてたのが楽しかったです。

 

翌日は昼間から海に出かけて9月のプレイバックサマーを満喫したり!!

 

 

 

透明な海にさっと入ってビーチでゴロゴロして、そのまま無料のシャワー浴びて上からワンピース着てバスに乗って帰る!みたいな

田舎のおばあちゃん家の夏休みに混ぜてもらったみたいな素朴感が最高や!!
 

 

2日目に1番ハマったのはメインステージで3時間くらいやってたHOSPITALITYというイギリスのdrum and baseの人たちでした。

http://www.hospitalitydnb.com/

twitterに呟いたら色々反応いただいて。有名な方なんですね。でんでん知らんかった、、、(音楽ほんとに無知!

 

3日目はMaLさんたちと、海で遊んだ後、同じく遊びに来てた女子DJSと一緒にボートパーティーへ。

 

 

空が広くてキレイなんだなー。

 

 

楽しそうなお二人の男子夏休み感もよい。

 

 

SingaporeからいらしてたSereneちゃん。外人のツボを押さえまくったかわい子ちゃんフェススタイル…!

 

しかしいろいろ話を聞いてたらいわゆるgirls DJ(モデルちゃんとかね)とのジレンマとか、いろいろ興味深かった。

自分を売ってかなきゃいけない人の「お仕事としてのセルフィー」とかなー。みんな大変だ!

 

     

 

すんごい人人人!そして海!空!夕暮れ!夜!!!

ボートパーティーってこういうことかあ!な流れが最高だ。

 

 

海の上でも空の下でも負けない音圧ってどうなってるんだろ、なスピーカー。

音楽そのものもだけどいい音をいいスピーカーで低音爆走で聴くってのも最高の娯楽ですな。

 

 

そしてOUTLOOK最後のPART2STYLE。

 

僭越ながら、いままで聴いた中で一番カッコよかった。

なんというかちゃんと海外バージョンなんだけどやっぱりどこかいつものお二人で、そのパーティー感と男っぽさとのバランスにシビれた。

 

前の方で踊ってたらニュージーランドから来たという若者に声をかけられて何かと思えば

 

「あれ君たちの友達なの?最高じゃん!超cooooool!!!!」

 

って100回くらい言われました笑

ほんとにお二人には細やかにお世話になりましてありがとうございました。

 

やーーー何から何までほんとに楽しかったな!

 

夜遊び漬けな生活からは久しく遠ざかっているけど、好きな音を思う存分聴くってやっぱり最高な遊びなんだな、と。

 

あとみんなが楽しそうで、楽しさしかない空の下の空間ってなんて幸せなんだろう、と。

 

来てた人の比率でいったらざっくり半分近くがイギリス人で、2割がフランス人で、残りがその他(含むクロアチアの人)だと思うんだが、

同年代からかなり若い人(高校生くらい)までいろんな人たちがいて、みんなが楽しそうで、楽しそうな人しかいないのがとにかくよかった。

(3日間で約2万円くらいだから、日本の某有名フェスなんかとは桁違いじゃない?それだったら若い人も来れるよねえ、とか)

いわゆる商業的な音楽じゃなくてもこんだけの規模のイベントができて、若い頃から国をまたいでこんな遊び方ができて!

そりゃーヨーロッパは!文化が!!育ちますよね!!!となぜか感服してのOUTOOKFESTIVAL終了でした笑

 

機会があればまた行きたいな。いやほんとに。

 

 

おまけ。Pulaの空港で死んでたOUTLOOK参加者たち。

お財布の入ってそうなカバンもそのままだったり、女の子も転がってたり笑 みなさまおつかれさまでした!

 

 

上海散歩(後編)

  • 2015.08.05 Wednesday
  • 01:03
上海散歩後編。

2日目のディナーはexpatのみなさん激押しのlost heavenへ。


。。。お察しの通りランプの写真しか撮らなかったくらい料理が普通でした。

中華って言うよりタイとか東南アジアフュージョンで、乱暴な言い方をすれば「高級なアジアンキッチン」。
正直なんでこんなに人気があるのかわからないレベルだったのだけど「なんで東南アジア風なの?」と訊いたら
「このへんはお茶を東南アジアに輸出していたところだから昔からエキゾチックな文化の混じり合った地区なのだ」て話はおもしろかった。

上海出身の女の子が不満げにポツポツつまんでいたので「これってどの地方の中華なの?」と訊くと

「これ?こんなの中華じゃないわ。月曜からこんなに満卓の意味がマジでわかんないよね。
まあフランス人が好きな店って感じ。シックで雰囲気よかったらだいたいあいつら好きだから。
しかもフランス人が1人好きって言ったらほかのフランス人もみーーーんな好きなんだよね。全員好みが一緒でほんと笑っちゃう」

などと毒舌を吐いていた。さすがや。

「上海料理は辛くなくてやさしくて、素材の味を活かした中華でイメージと違うかもだけど食べて欲しいなー」

とのことだったので翌日は外灘にてヌーベルシノワな上海料理を目指す。



外灘は”ザ!上海!”な感じのネオンとライトアップがラスベガスみたいで楽しかった。



昔からの建物もバンバンライトアップしちゃう!なぜなら!それが!富の象徴だから!みたいな感じ。(知らんけど)



バブリーかつシックな内装を抜けていくと、外灘の夜景が見える素敵テーブルに、予約もしてなかったのに通してくれた。



今度はおいしすぎて写真撮るの忘れてたのだが、概ねこんな感じの「素材の味をさらっとやさしく油のベールで包みました!」料理でした。
場所のせいかもしれないけど、とても上品で、たいそうご立派な、でも食いしん坊ゴコロをくすぐる料理の数々を堪能した。



帰りがけに入り口付近にいた飴細工の人。



その後外灘沿岸を冷やかしながら歩いたんだけど
混雑してるのにスリみたいな人とか、グレた若者とか全然見当たらなくて、たぶん地方からの観光客なんだろうけど、
「わー外灘キレイ!楽しい!いいねー上海!わいわい!!」みたいなポジティブな空気に満ち溢れていてこれまたびっくりした。

ちょっとバブってるところが見たくてハイアットの上のバーに行ったんだけど、
ホテルのバーなのにガンガンクラブミュージックをかけていて期待通りのバブさ。



最上階のテラスにはジャグジーなんてエロいものを作ってみているのだが、



如何せん写真を通じても明らかなこのコンタミの煙たさ。
そうだよな。さっき川からポコポコメタンガス沸いてたもんな。。とマスクを通して尚感じる汚染物質にあっさり敗北。

「こんなひときわ空気の悪いテラスなんかで口説かれたらそれだけでもうセンスの違いを感じて無理です!!」

とは毒舌後輩嬢。やーおもしろかった。

最終日はどうしても諦めきれなかった火鍋を求めて三千里。
本に載ってたおめあての店はどうやら潰れており、同じビルの”8.5階”にあるという火鍋やさんのチラシをもらって飛び込んでみた。



これがねえ。おいしいのおいしくなかったのって(二回目)

  

暑いからって上半身裸で食べてるおっちゃんや家族連ればっかりの大衆店だったんですが、
今まで日本で食べてた火鍋はなんだったのか、て思うほどのスープのコクと深み。
お肉も野菜も何もかもおいしくて、辛味も口の中にヒーヒー残らない、不思議な刺激とスパイスで。

さすがに英語スピーカーもメニューもなく、携帯を使っての筆談(?)を始め

「海老」
「は?何それ?ないないそんなの」
「海老!!だってば!!」
「海。。。老。。。。何言ってんだお前!」
「あ!!!」
「もしかして、、、海老じゃなくて、蝦?」
『あーーーーー!!!!』

などという異文化交流も交えつつ腹パンで締めの麺までぺろっとおいしくいただいた。
ちなみに青島ビールの大瓶を3本とスイカジュース込みで一人900円でした。安すぎる。おいしすぎる。ローカル上海!

食べ物ばっかりの話だったけど、おいしくて楽しくて賑やかでわちゃわちゃしてて、
そんな感じの活気にあふれた上海体験でした。楽しかった!

上海散歩(前編)

  • 2015.08.04 Tuesday
  • 02:42
上海行ってきました。

厳密に言うと、仕事だったので純粋な旅とはまた違うんだけれども、
初中国本土!初上海!初!大気汚染!わーい!!!てな感じにテンション上がったので備忘録。

きたことのない国って空港に着いて「どんな国かなー」ってキョロキョロするんだけど、上海は、
「わーー曇ってる…な?ん?霧?や、、、もしや!(そうです大気汚染です」というのと
建物がどこまでも続いていく感じが「おおーほんとに大陸なのだなー」という異国感にドキドキした。

ホテルに荷物を置いて早速食いしん坊の旅に。
1食目は佳家湯包という、プラスチックの椅子とテーブルを自分で寄せ集めて確保する(いちいちおばちゃんの舌打ち付)ローカル臭漂うお店へ。






これがねえ。おいしかったのおいしくなかったのって。
「台湾より上海のがおいしい」という噂を聞いてたけどまったくもってその通りで。
普通の小籠包に加えて「蟹味噌オンリーの小籠包(ふつうの小籠包の4倍くらいの値段)」があったのだが、
香港の北京ダックに次ぐ、これは中国でしか食べれないね!という脳みその味蕾を素手で刺激してくる系のおいしさだった。死ぬ。死ぬる。

食べ終わった後に急須がテーブルの上にあるのに気づいて「あ、お茶飲みたい!」と身振り手振りでおばちゃんにコップをリクエストすると
「あーこれはレンゲで飲むんだよ?」みたいなことを伝えてきたので真に受けて注いで飲んでみると

!!!!!

なんのことはない黒酢でした。。。
「キャッキャッキャ!騙された!!!」とばかりにうれしそうなおばちゃん。
あーなんだこの人たち悪い人じゃないのかも!と冒険することがこの時点で楽しくなりはじめていた。

なんつか外国って別に言葉通じなくてもぜんぜんいいんだけど
「あ、この人たち外国人が嫌いなんだな迷惑なんだな」という距離感を感じるとやっぱりちょっと引くじゃないですか。
そうじゃないんだな、て思うとこっちもズケズケいけるし細かいこと気にしなくてすむからとても楽しい。

ということで雑多な道もキレイな道もずんずん歩く。
雑多、とは言うものの、街が思ったよりとてもキレイ(大気汚染以外)なのも驚きだった。
通りや建物が大作りで緑が多いからか、歩いてて楽しい街なのであった。(暑さと湿気で汗みっちりになる以外)

夜は湖南料理のお店「久久滴水洞」へ。



新宿で食べたことのある湖南料理とはまるで違う印象でこれまたびっくり。
とにかく息をするように自然に唐辛子が何にでも入っていたけど、
油っぽくなくサラッとドライで、薄味なのに旨味が凝縮していてとてもおいしくいただきました。
空芯菜の茎だけを細かく刻んで炒めるとか、

「中国4千年の『どうやったらこの食材をベストな美味しさで食べれるか考え尽くしました』感」

やばかったです。

主に食についてサラッと流すことができなさそうなので続きます
 

楽園の効能

  • 2015.05.16 Saturday
  • 00:45
仕事でのグダグダやイライラが募っていたウサを如何に晴らすか。
GWの休みがいつとれるかもなかなか判明せず、友達と休みが合うかなんて4月の4週目まで決まらなかったのですが、
どうしてもどうしてもどこかに逃避することを諦められなかった私たちはベトナムはダナンに向かいました。
(人はそういうときにリゾートしか思いつかないのでしょうか。なんか疲れてるときにあくせく観光したいなんて思えないよね)

「海」「砂浜」「温暖な気候」「ご飯おいしい」「リーズナブル」て検索したワーディングを軽く超えていくような、着いてみたらそこは楽園。

 

もうね。部屋のバルコニーから見える景色がこれだからね。



ベトナムビールは「333(バーバーバー)」だと思っていたのですが、「あれはホーチミンだけ」らしいです。
 どこかで見たようなトラ印の「LARUE(ラルー)」ビールはいままで飲んだビールの中で一番微炭酸かつゆるい味のビールかも。
でもそれが湿度が高くて強い日差しに風のあるダナンの気候にぴったりで、こればっかり飲んでいた。
「チョー ハイ ロン ビア ラルー(ラルービール2缶ください)」も早々にマスターしたよ!
どこの国に行ってもビールだけは注文できるようになるんだ!



中庭に芝生と水を張ったゆったり長めのアプローチがあるのがかなりよかった。水辺って気持ちいいもんね。

 

インフィニティプールって最高だと思う。
水につかって海を眺める感じは、なんつかこのプールがどこまでも続くような錯覚をくれる。
プールの先はプライベートビーチになってて、海でもプールでも泳げるようになってた。



もうこの辺から頭の中身をどこかに忘れてきているくらい空っぽだった。
ほんとに不思議なんだけど、普段いかに自分の頭をいっぱいにしていろんなことを考えてるかってことを感じた。
仕事のこと、段取り、晩ご飯のこと、家のこと、友達のこと、週末の予定だのなんだの。
そうやっていろんなことを同時に考えて先回りして心配したりすることを全部いっぺんリセットするような、
「あーーー今わたし何も考えてないなーーーー」って思えるのが楽園のいいところ。

わたしはよく考えて考えて考えすぎて、それで何もかもが嫌になったりよくするのだけど、
そしてとりあえず思考を止めたくてアルコールを飲むこともよくあるのだけど、
それと同じくらいに脳を弛緩させて解放させてくれる、そんな作用があるように感じました。楽園。



だってほらどこ切り取っても楽園感しか出ない。
これなんて単にエレベーター待ってた時の図だぜ。なんだこりゃ。



ホテル自体がコロニアル調の天井高い素敵な建物だったのに加えて、よく手入れされていた。
蓮に、プルメリアに、ハイビスカスに。蝶々を育ててる温室みたいなとこもあったりして。



夕暮れも朝焼けも美しいダナン。

  

朝のピンクとブルーが混じり合った空。地元の人は太陽が昇る前に朝泳ぐ、とのことで、
同行者は朝の5時に果敢に海に泳ぎに行ってた。

   

太陽と海の色ってなんでこんなに合うんでしょうか。



一人でぼーっとしている人も多かった。哀愁漂う背中よ。

 

ほんとに、芋の子を洗うくらいには人がたくさんいたビーチ。
地元の人にはこれが毎日なんだなあと思うとなんだか不思議になったけど。

3泊4日の何もしない旅。
朝ごはん食べて泳いで、ビール飲んで、泳いで、昼ごはん食べて、泳いで、本読んで、昼寝して、泳いで。
足のつかないところで泳ぐのが怖いから、と浮き輪を買ったり、ちょっとずつ浮き輪なしで泳ぐ距離を伸ばしたりもした。
お土産もろくに買わない。予定もおなかが減ったら考える、程度のプリミティブな欲求と行動にただ従う数日間。

そんな何もしない生活するってことは自分の心にどんだけいいんだろうかって心底感じた。
何も考えない、何の嫌なこともない、頭を空っぽにして、自分の目の前のいましたいことだけを楽しめる休日。
きっと大人になればなるほど、仕事が大変だったら大変なほど、きっと私にはぼーっとする時間が必要なんだな、と思うような、
最終日にピニャコラーダを飲んでいるこの気の抜けた顔。どや。

旅の話はもちょっと続きます。

瞬間と連綿と

  • 2015.05.07 Thursday
  • 02:53
明日からenjoy late golden weekでベトナムはダナンへ4日間のショートトリップに行ってきます。
戻ってきたら死刑宣告されてるみたいに忙しくなることは承知の上で、それでもみんな自棄みたいに休みをとっちゃうところが外資系だよなあ、と思う。

最近は旅に出る前にも旅のことばかり考えてる。
ベトナムの次は?クロアチア?南ヨーロッパ?南米?ほんとは北アフリカに行きたいんだけどさすがにしばらくは保留かなあ。。。
ご飯食べながら次のご飯を考える程度に食いしん坊な私たちはきっと、旅先でも次の旅の話をするのでしょう。

「楽しみにしてることを思い描かないと毎日生きていけない」て言ってた年上の女友達の気持ちが年々身に染みる。
仕事なんて、どんなに興味がある(はずの)ことをやっていても所詮食い扶持を稼ぐためのことで、
それだけで満たされるような幸福な身体には女の子は特にできていないのだ。

家を買うくらいなら旅をしてたいな。
いろんなものを見て、いろんなこと考えて、おいしいもの全部食べて死にたい。
そんなに長生きする気がしないし、なんだかもうそれでいい気もしてる。

大人になって、友達や家族や恋人や、人とのつきあいが長くなってきた今「ずっと変わらないこと」なんてないように感じる。
だからって厭世的になる気もないし、だからこそ大切に思う気持ちはあるんだけど、
なかなかどうして「このままでいること」を願う気にならないのはそんなところかもしれない。

でも旅は好き。
旅は時間を瞬間冷凍みたいに切り取ってそのまま思い出せるから。
旅をしおりみたいに挟んで続いていく日常は、連綿とした日々がいつもより軽やかに感じられて、そんな毎日も好き。

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