俎上の男

  • 2017.02.26 Sunday
  • 18:39

先日歌舞伎町でマッドドクターK子に連れられて飲んでいた時のこと。

 

基本的に外見としての好みが

 

かわいい系<<<<<<<<  線が細い美形 <<<<<<<< 自意識とプライドのバランスがよいイケメン

 

である私はホスト的職業の方がとんと単純に好みでなく基本的にまったく交わるところがない。

(なんでだろーね。普通のバーテンさんとかはむしろ好みの方がとても多いのになあ)

 

飲んでたメンツの中に某有名店の現役プレイヤー(ホスト職)をあがって今は会社の教育係をやってらっしゃるL君(オサレイケメン)がいらっしゃった。

 

ギラギラしてないわ、かといって物怖じしないわ、オサレメガネだわガタイがいいわ(つまり外見が好み)で楽しく飲んでた私。

そんな中どういう話の流れだったか忘れたんだけど、彼が放った一言が酔っ払いながらにめちゃくちゃ記憶に残った。

 

「今でもかっこいいって言ってもらえるとめちゃくちゃうれしいんですよね。

プレイヤー(ホスト職)はあがったけど、俺まだ男捨てたわけじゃないんで

 

女子って"いつまでも女でいたい"とか"女を捨てたら終わり"とか、

良きにつけ悪しきにつけ、女性性と自分との折り合いをどうつけるか考えることってすごく多いと思うんですよね。

だけどそういう類の言葉を私、男の人から初めて聞いた。

 

「そういえば男の人って社会的地位とかお金とかじゃなくて"オスとしての魅力"みたいな俎上に載ってる感覚あるんだろうか」

 

って非常に気になって、しばらく会う男の人会う男の人に訊いてみた。

 

「ねえねえ、自分がpurely 生物的に男としてイケてるか、まだイケてるかって考えたことある?」

 

答えは全員否である。

 

そのへんの一般人のイケメンも、オタク風味の真面目な人も、ハゲあがったおっさんも、

自分は”男の中の一人”ではなく"俺という個人"として生まれたと思ってるのだ。

よく考えたらそうだろうなあ、だけど、なんかそれがとても新鮮であったのです。

 

まーーーーしかし"男という俎上に載る"てのも難儀な仕事だよなあ。

 

 

世間と違うことをして、それでずっと生きていけるならよいけど、いつかその"オスであることで生きて行く自分"じゃないところに帰るとき、

それはそれですんごい大変なんだろうなあ、と見知らぬ人の苦労に想いを馳せたりもした週末でした。まる。

スポンサーサイト

  • 2017.08.19 Saturday
  • 18:39
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    おはようございます。
    パリに仕事で来ていてたまたまblogに行き当たりました。
    俎上の男。確かにあらためて言われると自分は男としてどうなんだろう、とふと考え込んでしまいました。
    突然のコメント失礼しました。
    • maffun
    • 2017/03/17 5:38 AM
    >maffunさん
    しばらくご無沙汰していてコメント気づかず失礼いたしました。
    男の人って自分が"one of 男(生物学的な"て意識すること少ないんだろうなーという気持ちになった一件でした。
    またおヒマな時覗いてみてください :)
    • 餅子
    • 2017/06/05 12:04 AM
    コメントする








        

    selected entries

    recent comment

    profile

    search this site.

    PR

    calendar

    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << August 2017 >>

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM